社員ブログ

2020.12.07 中の人の日常

【MiraiNET】「まさか」は突然やってくる

こんにちは。技術部の堀です。
何かと自制が続く日々に少し疲れ気味ではありますが、
とりあえず穏やかに過ごせていることに感謝している今日この頃です。

さて、つい先日「まさか」に遭遇し、日頃の備えの大切さを実感しましたので
今回はそのお話をチラリとさせていただこうかなと思います。

頭で理解しているのと経験するのでは大違いって本当なんですねぇ。

masaka

過日、車を廃車にするという自損事故をやらかしました。
運転席、助手席、サイドのエアバッグ、全てが開くというまあまあ大きな事故でした。

幸いにして巻き込んでしまった方もなく、ガードレールと自分だけの話で済んだのが本当に幸運でした。
自身の怪我も少なかった点も本当に幸運で、一見すると無傷に見える程度の怪我で済んで
周囲の皆から「あり得ない」と散々言われました。

本人が一番そう思います、ええ。

事故を起こした時に何をすべきかは頭に入っていましたが、まず電話することが出来ませんでした。
本当にパニックになると電話を掛けるという単純な動作ですらまともに行えないという事をこの時に初めて経験しました。頭では「警察に通報を」と考えてスマホを操作しようとしているのに指がいう事を聞いてくれないという。
後日、簡単に緊急通報できるようにスマホの設定を色々と整えました。

また、高いな、無駄かな、と思いながらも「万が一の際の安心のために」と
手厚い自動車保険に加入しておいて本当に良かったと思いました。

車が自走できない状態でしたのでレッカー車や代車の手配、ガードレール修理の手配など色々と事故後の対応が必要でしたが、全て自動車保険で対応できたので自身であちこちに連絡をする必要もなく、また費用負担もほとんどありませんでした。
今回の一件でこれまで支払ってきた自動車保険の総額とほぼ同等の金額が発生していました。
転ばぬ先の杖とはよく言われますが、本当にその通りだとしみじみ思います。

年の瀬に一年を振り返り、色々と整理することはありますが
「無駄」と「備え」を混同しないように気を付けたいと思います。