社員ブログ

みなさま初めましてこんにちは。技術部運用チームの水谷と申します。以後お見知りおきを。
「運用」というと業界の人的には「決まったことを決まった通りに」やるだけのお仕事のように思われがちでありますが、
弊社運用チームはどういうわけか設計・構築まで手掛けていたりします。
……チーム名変えたほうがいいんじゃない？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。私もそう思います。

さて、弊社は「IT系の会社」でございます。私はそんな弊社の技術部に務める技術職でございます。
したがって三段論法的論理的に私は「ITエンジニア」という扱いになるかと思います。
業界の末席に名を連ねているだけ、と当人は思っていますけどね。
そんな（一応は）業界の人間として、やはり気になるニュースが最近ありました。

・男子高校生がなりたい職業、「ITエンジニア・プログラマー」が「スポーツ選手」「YouTuber」超え　ソニー生命が調査（IT media）
（https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2307/26/news106.html）

氷河期世代の人間からすれば、「デジタル●●（放送禁止用語らしいので、あえて伏字）」なんて言われていた時代から
ずいぶん変わったことであるものよ……などと思わず遠い目をしてしまうのです。
ところでここでいう「ITエンジニア・プログラマー」という仕事、今の高校生諸君はどのようなイメージを持たれているのでしょうか。
「私服勤務で都心の綺麗なオフィスでMacとか開きながらキラキラ仕事している」といったイメージでしょうか。
デスクがL字とかでパーティションで区切られていたりする奴だ。うんまぁ……そういう会社も世の中にはきっとあるのでしょうけど……

ITエンジニアと一言にいっても、その内実は多岐にわたります（業界的には「レイヤーが………」なんて表現したりしますね）。
終日PCに向かってコードを書いている人、LANケーブルと格闘している人、あるいはExcel方眼紙に何やら文字を埋めている人……
皆「ITエンジニア」だったりします。（みんな違ってみんないい、って昔誰かが言ってましたね。金子みすゞでしたっけ）

といったわけで、高校生諸君に対してはITエンジニアと一言でいってもプログラム書く人ばかりじゃないんだよ君、などと
先輩風をふかしてみたくなったりします。
そうして出来れば、我々のようなインフラ界隈（業界的には「低レイヤー」のですね）にもですね……若い人がもっと……

といったわけで私の出番はここまでとしとうございます。
次回は……誰でしょうね。ここで誰かを指名したりすると昔の「mixi」みたいですね。これもう若い人には伝わらないネタになってきましたね。

それではご機嫌よう。