社員ブログ

2023.09.29 中の人の日常

【MiraiNET】名古屋グランパスを応援してきた


こんにちは。ミライネットの大橋です。

わたしはサッカーJリーグの地元チームのファン(サポーターといえるほど貢いではいないし熱量もない)として、2018年ごろから年に数回、スタジアムにてのんびり観戦しています。なかなか強くはなれませんが、地元のチームなのでゆるく応援を続けています。

先日、たまたま名古屋グランパスの試合チケットを手に入れました。応援しているチームではありませんが、お隣のJ1チームということで、友人と二人、初めて豊田スタジアムまでナイター観戦に行きました。

JR、名鉄と乗り継ぎ、最後は駅からバス。ベテラン風のサポーターはバスなんて乗らず駅まで歩いている方が多数でした(が、私は日ごろ運動不足のため、無理すると次の日がきついのでさっさとバス乗りましたよ)。

そして2時間かけて到着しました豊田スタジアム。さすが専用スタジアム、まずカッコ良い。なんですかこの圧倒的存在感(黒川紀章さんの作品らしい)。中ももちろん素晴らしい。とても広いしピッチが近い!席も3階まであるし、建物内に売店が何か所も。

そもそもユニフォーム姿のガチサポの人数が桁違い。初めての観戦なのに勢い余って赤いグランパスグッズを買いそうになりましたが、冷静な友人に「そのお金があるなら地元のチームのを買ってあげたほうが良いのでは」と言われ止めました。(ごもっとも)

いつも応援しているチームは陸上競技にも使う競技場がホームグラウンドになっているので、選手が走り回るピッチがトラックの内側にあって、選手までかなり距離があります。

ですが、専スタなので選手の息づかいまで聞こえます。当然細かい動きも良く見えます。サポーターの声・太鼓の反響もすごい。そもそもライティングの演出も素晴らしい。盛り上がるのは当然といった雰囲気です。知らないチャント(応援歌や手拍子)もとても新鮮。

で、雰囲気ですでに興奮しながらお弁当を買い、藤田屋の大あんまき「グラン巻」を買い、観戦開始。

指定席を取ったのですが、席配置が良くわからないまま適当にチケットを取ったため、声を出して叫ぶサポーターがたくさんいるエリア(通称:ゴール裏)に座ることに。熱烈サポは前も横も当然席を立って声出し応援していて、私たちも席を立たないとそもそも選手の姿が見えません。

というわけで、たまに休みながらも基本立って観戦です。

なんなら周りに合わせて飛び跳ねるほうが楽しいんじゃないかということで、途中から私たちも体をふわふわしながら観戦。(飛び跳ねているように見えるあれは、みんな飛び跳ねているわけじゃなくて、たいてい膝の屈伸をしているだけだと思います)

試合内容は、相手が鹿島アントラーズということもあり双方強いうまいなかなか点が入らない!

両チームとも足元の技術がうまく、スピードのある試合展開が続き、ついに鹿島に1点取られました。そこから猛反撃。

グランパスはコーナーキックの機会はたくさんあり、キックも上手なんだけど最後決めきれません。審判のせいか知らないけどグランパスにばかりイエローカードが4枚も出されます。

これはまずいぞ・・・と、私も知らない間に応援に熱が入り、「これあかんやん!もうだめなやつやん」とあきらめかけたアディッショナルタイム終了間際、グランパスが1点返し1-1として試合終了。ゴールした瞬間、前後左右知らないサポーターさんみんなに「うぇぇぇぇい!」とハイタッチしまくり。楽しすぎます。コロナが終わっていてよかったと心底思いました。

というわけで興奮しながらも、選手のゴール裏挨拶を待つ時間もなく帰らねばなりません。家まで2時間。終電も気になります。

帰りもバスでスイスイ。乗り換えて乗り換えてやっと自宅に到着、23時台だけど午前様じゃなくて良かったです。

というわけで、ここまでだらだらと書きましたが、

まとめると、サッカー観戦は地元チーム以外のものも行ってみると違いがたくさんあってとても面白いし、勇気を出してゴール裏席に行って体を揺らすともっと楽しい!ということがよくわかりました。

サッカー観戦に行ったことがない方は、よくニュースに出てくるコアなサポーターは怖いイメージをお持ちかもしれませんが、サポーターといってもごく普通の人がほとんどなので、ぜひチケットが手に入るなら、チャレンジしてみていただきたいです。

今夏はとんでもない猛暑でスポーツ観戦が苦行でしたので、選手も観客も思いきり楽しめる本格的な秋が待ち遠しいです。