【MiraiNET】今年1年を振り返り
「門松冥土の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」
これは有名なとんち小坊主の言葉。
おはようございます。営業部の山口です。
早いもので今年も残すところ@3日。今年は1年が妙に早かったですね。それもこれも全てCOVID-19の所為。
毎年行われる展示会や会合などは軒並み中止、以前は人に会うために東奔西走していたのもほとんどがオンラインに変更。何もしなかった分、なぜか1年が猛スピードで通り過ぎていったように感じます。
テレワークや輪番出社、ウェブ会議、この1年で大きく変わったように思いますが、よくよく考えると、どれも今まであったものでやろうと思えばできたこと。ワークライフバランス、働き方改革、プレミアムフライデーなど色々な単語やスローガンはありましたが、結局「COVID-19」で強制的に変更せざるを得ない状況になったのは、めでたくもあり、めでたくもなし。
一方世の中を見渡すと、「めでたくもあり、めでたくもなし」と皮肉で済ませたいところ、COVID-19の収束が見えない現在では「めでたいことなど一つもなし」と言わざるを得ない業種・業界の方々もおられます。あけましておめでとう、そう言っていいのかためらいを感じるほどです。
「春たつや にほんめでたき 門の松」
これは斎藤道三の曾孫の言葉。
来年は東京オリンピックもありますが、皆様ご存知「JANOG(日本ネットワークオーペレータズグループ)」のイベントが我々の本拠地「岐阜県・大垣市」で実施されます。
どちらも会期が2021年7月で、実際開催できるかどうか動向を見守るしかないのですが、なんとかこの状況を乗り越えて「日本(2本)めでたき」となるよう祈っています。
みなさまできる範囲で良いお年をお迎えください。